日医標準レセプトソフト（以降「日レセ」と略します）が、一部機能を有償化し、商用版として提供されることとなりました。

「一部有償化」とは？

元々、日レセはオープンソースと言ってプログラムの中身を公開して多くのベンダーや機器メーカなどが目的を問わず利用活用できることを許可したものです。その性質上、無償提供されることが当然とも言えます。
そこでプログラム本体は有償化できないため、医薬品マスターや地域公費、各帳票類や検証作業などをパッケージ化し、この部分を「一部機能」としています。

有償化の理由

日レセのWebサイトにもありますが、課金を目指した「クラウド版」の普及の遅れが大きな要因とあります。要はクラウド版で収益を見込んでいたと言うことです。

有償化の時期

2020年1月から

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